黒がかっこいい・・in London

今回は、フランクフルトから飛行機で一度飛び、ロンドンを訪問。早朝4時には滞在先を出発し、5時前には空港に着かなければならないという、無謀な時間帯のフライトを選択。おまけに、利用するはずだった地下鉄がなかなか来ず、仕方なく他の乗客とタクシーを乗り合い駅へ向かうという、かなり慌しい出発。
ヒースロー空港に到着してからも、オイスターカード(交通機関をお得に利用できるカード)を買うのに戸惑ったり、ホテルがなかなかみつからなかったりと、何かと不安な旅のスタートとなりました。1日目は、とにかく地下鉄を利用し、まずバッキンガム宮殿をスタートに博物館など観光名所にをあちこち動きまわりました。2日目に入り、なんとなく街の雰囲気とか位置とかが把握できるようになり、次第に不安が薄らぎ、ロンドンでの旅をようやく楽しみ始めました。旅先で縦横無尽に移動できる地下鉄は、やっぱり便利。今ではすっかりロンドンの地下鉄ファンです。

はじめてのロンドン訪問で受けた印象は、「黒がかっこいい」というところでしょうか。ロンドンタクシーにしろ、建物のまわりを囲む鉄柵にしろ、街灯にしろ、黒+白+ゴールドという組み合わせがエレガントかつ、カッコいいのです。特に、石造りの建物の玄関先のドアや床の石の組み合わせのお隣さん同士の微妙なコーディネートの違いは、歩行者の目も楽しませてくれます。ツヤツヤな黒あり、マットな黒あり、シャビーな黒あり・・・、この滞在中、どこへ行っても黒・白・ゴールドの組み合わせにはついついココロ魅かれることとなりました。